mioo
2008年02月01日
21:03
スキン手描きのためにペンタブかったけど、ここのところ、すっかり使わなくなってしまいました。
血迷って作った自分写真使用のスキンの皮膚感みたいな細かい感じを表現したくなり、
今回の男子も女子スキンもほとんどマウスとフォトショップの機能による素材おこしみたいな感じに
作り方変更したわけです。
そこで、今回前々から言われていたスキンの描き方でもダダ漏らしてみようかなと。
つっても、いつも「ニュアンス(笑)」で作ってるから、数値とか、色とかホント適当で、
ぜってー、参考にならないよ!って作り方しちゃってますけどね。
参考にしてやってみたけど、「できない!」って言われても困るから。
いっぺんに全部は公開できないので、肌の肌理の起こし方をチョイ漏れします。
こんな感じ。
初めに注意として、数値はこの限りではありません。
目安として書いてますが、自分の好みになる数値や、色は自分で発見してください。
それと、今回はCS2を使います。今もう3って出てるんだっけ?
使い慣れちゃってるし、まだ3は買ってないのでCS2でお願いしやす。
ある程度のphotoshop機能を理解しててくれればオッケーでございます。
と、いうわけでスタート。
1.フォトショップを立ち上げて、「ファイル」→「新規作成」。
512×512pixelの書類を作る。
2.肌っぽい色味で塗りつぶす。こんときは、C50M20Y30を塗りつぶし不透明度設定50%で塗りつぶした。
3.背景画像を複製して、〈背景のコピー〉を作り、ノイズを5%加える。
4.「フィルタ」→「ぼかし(移動)」で角度0度、距離10pixelでぼかす。
5.〈背景のコピー〉を更に複製し〈背景のコピー2〉をつくり、「イメージ」→「色調補正」→「色相・彩度」で「彩度」を0にする。
6.〈背景のコピー2〉を「フィルタ」→「表現方法」→「エンボス」
角度-145度、高さ2pixel、量500%にする。
7.〈背景のコピー2〉の描画モードを〈オーバーレイ〉にして、〈背景のコピー〉と統合、「色調補正」→「トーンカーブ」で色味をととのえる。
8.新規レイヤーの「レイヤー1」をつくり、肌っぽい色味(2と一緒でもいい)を不透明度設定50%で塗りつぶす。描画モードを〈ディザ合成〉にする。
9.新規レイヤーの「レイヤー2」をつくり(名前かえとけばよかった…)、「レイヤー1」の下にしておいて、「レイヤー1」を「下のレイヤーと統合」して「レイヤー2」と一枚にする。
10.「レイヤー2」の色を色調補正でちょっと濃くしたあと、ぼかす。
11.「レイヤー2」を複製して「レイヤー2のコピー」を作り、「編集」→「変形」で、「水平方向に反転」色調補正で、色を好みの肌色になるように変更。
12.「レイヤー2」と「レイヤー2のコピー」の不透明度を50%〜30%にして、色味をととのえて統合してできあがり。
見本のために、割と肌理大きめで作りました。横に流れてる感じですな。
こいつを切り貼りして、横の肌理の方向を縦にしたり、縮めて細かい肌理にしたりして、テンプレートに貼っていきます。
肌のボコボコした感じや、目の下のざらざらした感じ、毛穴もこれを応用すると作れます。
例えば目の下だと、ちょっと青みかかってるとかね。
全体の顔の作りは、大元のテンプレとにらめっこして、いろを付けて肌理をはっていくのがいいかもです。
そして、いつも数値適当にやってるから、全く同じものがつくれた試しないんだけど、
好みの感じになるまで、レイヤーの透明度かえたり、描画モードかえたり、数値かえて試行錯誤しとりますヨ。
もっと良いやり方があるのかもだけど、こういう風にしてつくっておるです。
どーでもいいけど、デスクトップ画像がエロサイトからもらった壁紙なのがチラ見えしてる…。
もう失うモノは何も無い。